投資の基礎知識

老後資金2000万円問題!?

ニュースでは、老後資金2000万円不足問題が話題になっていますが、あなたの老後資金の対策は大丈夫ですか?

 

「老後資金の2000万円が必要です。」

これって、いわゆるサラリーマンの40年間勤務した方のケースです。

個人事業主の治療家さんはもう少し、多めの金額を想定しておく必要があります。

サラリーマンの場合、厚生年金をもとに、月20万円の年金がもらえる予定の夫婦が、月25万円の生活を30年間続けると、約2000万円足らない計算になりますよ。という話です。

では、個人事業主の場合はどうなるかというと、国民年金だけはしっかりと払ってきた人で、65歳から年金をもらい(月6.5万円×2=13万円)、年金のみ収入計算で、月25万円の生活を30年間続けると

約4300万円足らない!!!

という驚きの数字になります!!

日々の生活で、いっぱい、いっぱい。

老後まで考えられない。どうしよう?

どうすりゃいいんだこの野郎!

なんていう汚い言葉の逆切れはさておき、

そう思ったあなたが、とるべき行動はどうしたらいいんでしょうか?

 

4300万円足らないと考えるより、

消費予定が月25万円の計算なので、毎月約12万円足らないという事になります。月に12万円だと身近な数字になってきましたね。

月に12万円の収入を増やす方法を考えてみましょう、と言われたらなんとなくできそうな感じになりませんか?

 

僕を含めて、ひとり治療家が多いと思いますから、自分が倒れても収入が入ってくる方法を考えていく必要があります。

労働を対価とする労働型収入から、労働を対価としない収入を得ていく方法を考えておかねばなりません。

不労所得って考えた時に、すぐ皆さんが思い浮かべるのが、不動産ではないでしょうか?

ある患者さんが新築を建てる時に、一部分を貸し出せるように家を作ったというお話を聞きました。小さい頃から、ご主人が大家さんをしてみたかったという夢のあるお話でした。

「そうなんですね。それはすごいですね~!」

と、聞いていましたが、内心、「チャレンジャーだなー。」と思って聞いていました。

大きな金額をかけますから、リターンの金額も大きいです。

夢の不労所得です。

しかし、同じように考える人は、他にもいっぱいいるのです。

元々の不動産業界にいた人ならノウハウもあるのでしょうが、一般の方であれば、かなり商売として熟知していないと失敗することは確実です。

仮に500万円かけて、家賃が月5万円くらいもらったとして、8.3年でやっと元の分が取れる計算です。

8.3年も同じ人が確実に済んでいる保証はなく、10年もたてば塗装の塗り替え、人が変われば、クロスの張替えなど、案外費用が掛かるものです。

今、話題の反社会勢力が居座ってしまう、騒音問題など、そのために弁護士を雇ったりと、気苦労も絶えません。(泣)

不動産のトータルリターンは、案外低いのです。

田舎の人間の考察なので、都市部だとまた違うと思いますが、都市部であればもっと、すごい資産家の方がいるはずですから、まあ、無理でしょう!

なので、素人が不動産に手を出すことはお勧めしません。

Jリートなら、現在の価格で196484円で分配金利回りが3.36%で毎年6601円が何の苦労もなく入ってきます。ただ保有しているだけです。

気苦労も、何もありません。

先ほどの不動産の500万円で計算した時に、分かりやすく1口20万円で利回り3%計算した時に、何と最初の年からプラス15万円になります。

毎年15万円ずつ増えていきますから、2年目にはもう一口増やすことができますから、収入が156000円になっちゃいます。

下手に借金して、人の家建ててる場合じゃない!

大きく始めなくても、小さい金額から始めることが出来るから、まず1口分買ってみたらいい!

リスクとして価格の変動があるものなので、定期的に買うタイミングを変えて買うと平均的な価格になるので、(これをドルコスト平均法という)

ゆっくりはじめていけばいいんです。なんなら、1口が2万円の物も、あるのでもっっと、はじめやすい!

コツコツ、早くから、始めておけば、不労所得が入ってきます。

 

 

 

 

 

-投資の基礎知識

Copyright© 40歳からの投資ブログ , 2023 All Rights Reserved.