テレビを見ていたら、NHKでも、老後2000万円問題を取り上げていました。
老後の不安から、ネット関連の情報商材、マルチ商法でだまされている人が多いと報道されていました。
情報商材とは、ネットで検索していると広告で簡単に儲かるなどのうたい文句で、まず、資料購入してください。というものです。
皆さんも、だまされないようにしてくださいね。
では、投資の世界では、どのくらいのリターンとリスクがあるかを知るためにだいたいの数字を紹介しておきます。
ウォーレン・バフェット 投資を勉強していくと必ず出てくる、投資の神様です。 運用成績は平均21%(50年間の平均)
日本の高配当株 3~5%
Jリート 2.7%
新興国債券 5.7%
先進国債券 2.8%
米ドル 政策金利 2.5%
ざっとこんな感じでしょうか。
あの投資の神様でさえ、平均20%のリターンなのです。もちろん50年の平均ですから、一気に倍なんてこともあったかもしれません。
つまり、ネットの宣伝のような簡単な真似するだけとか、なんてものは存在しないのです。
未公開株だとか、不動産でとか、甘い話には裏があるのです。いい時で10%のリターン。平均3~5%くらいに思っている位だと安心です。10%リターンがあるのであれば、10%のリスクを抱えていることになります。リスクをとってこそ、初めてリターンが得られるのです。
リターンが20%セントくらいだと、かなりリスクを抱えているという意識が必要です。
自営業の開業だって、相当の覚悟が必要だったと、今になって感じます。(若かったので、あんまり考えてなかったんですね。)
リスク管理をあらかじめ、想定しておくことで、安心して投資をすることが出来ます。